なぜ、記録するのか? 


 毎日記録をとることに、大変苦痛を感じている方もいらっしゃると思います。
 
 しかし、記録をとることは目標を達成する上でとても大切なことです。
 
 目標は自分自身との約束事であり、単に覚えておくだけでは決意が鈍ってしまい、いつのまにか忘れていってしまうものです。そのために、記録をつけて実行しやすくします。

 記録をとるということは、セルフモニタリング(自己監視法)というセルフコントロールの有効な手段です。自分の毎日の記録をとるだけで、行動を変えるきっかけや励ましになり、自制心がはたらくことも実感できるかと思います。

 記録という意味で、日記も生活を変える上で役に立ちます。

 日記は、毎日のことを書きしるしているだけのようですが、反省したり、自分を励ましたり、見通しをつけることなどを書いて、行動や気持ちをコントロールしているはずです。
 
 また、家計簿をつけていると、不思議なことに、自然に出費が抑えられるのが分かります。記録をすることで、よりよい報告に行動や気持ちが変化しています。

 こういう理由から記録をつけることは大切です。1、2日忘れてしまってもいいので、なるべく、記録を続けるようにしましょう。

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