2022/06/30
袋井市 高南高齢者学級『モルック体験会』開催
6月22日、袋井市 高南コミュニティセンターにて高南地区の70才代後半~80才代前半の
「高南高齢者学級」の皆さんと『モルック体験会』を開催しました。
参加者は女性21名、男性2名、計23名。
「モルック」とは
フィンランドはカレニア地方発祥の伝統的な投擲(とうてき)競技を元に開発されたスポーツです。
・モルックと呼ばれる木製の棒(手前の赤いテープを巻いた)を投げ、スキットル(数字が書かれた物)と
呼ばれる木製の的を倒します。
・スキットルが倒れた数、又は倒れた数が1本の場合はスキットルに書かれた数字により得点を得ます。
・得点が「ぴったり50点」になったチームが上りとなります。
楽しい時間を過すためにみんなで心がける事。
・プレイヤーは失敗した時、下を向かないで「やっちゃった」と体で表現し、明るく大きな声で
笑いましょう(失敗も楽しもう)。
※見ている人も、プレイヤーが明るく振る舞えば、自然に笑顔になる。
・プレイヤーが失敗しても、成功しても、見てる人は大きな声で明るく笑ったり拍手しましょう。
※プレイヤーも、見ている人も笑いながら楽しむ事を第一に考え実践するように心がけましょう。
・チーム編成などもクジ引きやジャンケン等で決めるとその時点から盛り上がる。
(チーム戦だと失敗がどうしても気になって気持ちが落ち込み、不参加につながる事が多々ある、
主催者やプレイヤーが常に「明るく笑う」を心がける事が大切)
会場は、土・芝生等のグラウンドで行うのが一番適しているのですが、前日からの雨でグラウンドでの開催が出来ず、高南コミュニティセンター内の「ホール」で行いました。
今回は室内と言うことで、スポンジ等で保護した「手作りモルック」を使いゲームの進め方やルール説明、得点の記入方法を勉強しました。
1チーム4人で3チームの2グループに分けて行いました。
学級アンケートより
・初めておこなった19名、経験者3名。
・楽しかった23名。
・機会があれば今後もやってみたい21名
・欲を出すと難しくて、奥が深い。
・手軽で楽しめたのが良かった。
などの意見が出ていました。
「袋井モルック同好会」が講師をしました。
※同好会に入りたい、地元の仲間とやってみたい、体験したい方はご連絡下さい。
同好会 代表 石川哲男 TEL 090-7603-0635
取 材:健康・生きがいづくり推進員 石川哲男(西部地域担当)