2024/02/21
〈健康講座〉心身共に健康でいるためにin富士宮
令和6年2月13日(火)13:30~15:00 富士宮市社会福祉協議会が、富士宮市民生児童委員 高齢者福祉部会の皆様約40名を対象に、健康講座「心身ともに健康でいるために 講師:雪印ビーンスターク(株)神谷早月栄養士」と題し、高齢者のフレイル予防のための健康講座を開催いたしました。
(富士宮市総合福祉会館1階教室にて)
当講座は、しずおか健康長寿財団「健康・生きがいづくり推進員」が健康づくりサポーター企業を地域団体に講師を紹介(マッチング)する事業の一環として開催されました。
今回受講された富士宮市民生児童委員 高齢者福祉部会のみなさんは、福祉施設のボランティア活動を活発に行っており「認知症講座」「フレイル予防講座」等、年間を通じ知識の修得に励んでおられます。
私たち高齢者は、若き時代は太りすぎ注意(カロリー制限、脂肪・塩分制限等)に取組みメタボ対策を心がけてきましたが、本日 講師のお話は、65歳を過ぎたら適正なカロリー摂取、タンパク質、カルシウム、ビタミンD等をしっかりと摂ってフレイルやサルコペニアに陥らないためのお話に重点が置かれました。
高齢者健康維持のための三原則(栄養・休養・運動)
<大切なこと>
①3食バランスの良い食事をする
②低栄養に気を付ける
③栄養補助食品を上手に活用する
④食事を楽しむこと
<心掛けてほしいこと>
◇1日当たりの摂取量:たんぱく質50~60g、カルシウム600~750㎎
◇毎日適度の運動と社会参加の実践
私たちが、健康でいつまでも元気で楽しい毎日を過ごすために、クイズ等を交え楽しくフレイル、サルコペニア予防に必要な栄養についての知識をしっかりと学ばせて頂きました。受講者の皆様には、ここで学んだ知識を日常生活の中でしっかりと実践して頂き 毎日が充実した質の高い生活を送って頂きますよう、しずおか健康長寿財団「健康・生きがいづくり推進員」として祈っております。
取 材:健康・生きがいづくり推進員 渡邊英機(東部地域担当)