2024/11/29
『アサギマダラ🦋』 が飛来‼️花から花へと飛び交う😊
沼津市戸田の鈴木よしさん(92歳)宅の畑に「アサギマダラ」が飛来し、花から花へとフジバカマの蜜を吸いながら羽を休めています。
11月初旬「アサギマダラが来たよ」と伺い、近くの鈴木さん宅の畑に行ってみましたが・・・飛び交う姿を見つけることが出来ず・・・何日か畑に行ってみました。すると・・・淡い青緑色のまだら模様が入った羽の蝶が、フジバカマの花の周りを飛び交っているではありませんか。思わずアサギマダラに『旅の途中ですね』と、声をかけたくなりました。
「アサギマダラ」は、季節により渡りをする日本で唯一の蝶(旅する蝶)として知られています。とっても綺麗な蝶です。
春から夏にかけては涼しい高原地帯へ、秋になると、暖かい南へと移動を開始します。フジバカマやヒヨドリソウの蜜を吸います。
「一昨年の秋、息子が『花も綺麗、蝶々も来るからみんなに見てもらうように』と、畑の空いているところへフジバカマを植えてくれた」と嬉しそうに話し、「目の前まで飛んでくる綺麗なアサギマダラの蝶々を、みんなに見てもらいたい。みんなが見に来て、喜んでもらえたら嬉しい。診療所も近いし、花を見て、蝶々を見て癒されれば幸せ。花もボチボチ増やしていくよ」と、鈴木よしさんはとびっきりの笑顔で話してくれました。
近所の方も「昨年もアサギマダラ来たよ、今年は4~5頭いるかな。ここの畑で蜜を吸い、羽を休めているようです」と笑顔で話し、「朝一番でくると、手に止まったりして可愛いよ」と教えてくれました。
鈴木よしさんは、毎週水曜日(通称名)百歳体操へ通い、畑で作物を育て、時には押し花絵を楽しむ元気な92歳。
アサギマダラが日本中のフジバカマの花畑の中から、鈴木さんの花畑を見つけ、飛んで(飛来)きたのに感動。鈴木さんの花畑で蜜を吸ったり、羽を休めて次の「旅の準備」をしているのかな。
取 材:健康・生きがいづくり推進員 佐々木成子(東部地域担当)