2024/01/30
『真剣勝負⁉️』スマートフェンシング体験会!
沼津市の生涯学習地域講座「フェンシングを知ろう・楽しもう!」~ルールを知って、フェンシング体験をしよう!~が、令和6年1月27日(土)戸田地区センターで、子どもからシニアの皆さん26人が参加し、スマートフェンシングの体験会が開かれ競技の魅力を伝えました。
スマートフェンシングは柔らかな剣と導電性のあるジャケットを使って、年齢や経験にかかわらず「誰でも」「どこでも」「安全」「簡単」にフェンシングを疑似体験できるスポーツです。
同体験会は市職員を講師として派遣する出前講座を活用した生涯学習地域事業です。
始めに沼津市役所ウィズスポーツ課杉山亮太さんから、フェンシングの歴史、競技の内容説明があり「フェンシング発祥の地は『ヨーロッパ』使われる言葉は主に『フランス語』、フェンシングは『騎士道』精神を重んじるスポーツ。相手に敬意をはらい、礼儀正しく始めと終わりの挨拶はしっかりしましょう」とお話がありました。
この体験会では、スマートフェンシング指導員の栗原一さん、西山智之新さん、勝呂嘉博さん、中山雅仁さんが講師を務め、足の運び、腕の動きなど一つひとつ実演。その動きを見ながらみなさん実践。講師の方から「形が良いですね」と声をかけられると、思わずにっこり。動きに力が入ります。そして、いよいよ体験です。
「剣は振り回さず、突いてください。ジャケットに剣が当たると得点になります」と説明がありました。始め遠慮がちだった子ども達も、少しずつステップもさまになっています。
シニアの皆さんの方が大盛り上がり。皆さん剣を持つとスッテップもさまになり、意外と動けちゃっています。
皆さん初めて剣を振るい、子どもたちは初めてとは思えない俊敏な動きで体の大きいシニア相手に、積極的に対戦を楽しんでいました。
「あきらめちゃダメだよ~」と声援があり「行け!電光石火だ‼」「やったぁー!」と見ている児童が応援する様子も見られました。
スマートフェンシングの楽しさや魅力に触れ、体験を通してあいさつや礼儀なども学びました。
参加した人は「年(年齢)に関係ないね。勝負だから面白いですよ」「やりだすと面白い。ちょっとむきになっちゃうかな」とか「面白い!またやりたい‼」と子どもたちから声が上がりました。
子どもからシニア(高齢者)まで、安全に一緒に楽しむことができるスマートフェンシング、最高に楽しむことが出来たようです。
取 材:生きがい特派員 佐々木成子(東部地域担当)