寒い～、でも、大勢集まりました。

令和７年２月２２日、伊豆の国市長岡体育館にて、『レクリエーションダンスミニ交流会』が行われました。島田市からレクリエーションコーディネーターの小池幸子先生をお迎えしての研修会です。近隣の９市町から、総勢１７８名が参集して開会式です。会場の周りに用意された椅子に座り、ただただ寒そうでしたが、声がかかると、カラフルなユニフォームが花開き、意気込みが聞こえてきそうです。

輪になって、腕を伸ばし、ステップふんで

少しでも暖かくなるようにと、まずは手をこすって手を振って。だんだんと動きが大きくなります。元気な音楽と言えば『YMCA ヤングマン』、これに振りを付けて、歌いだしたい人もいたかもしれません。伊豆の国市の皆さんが先導して『伊豆の国音頭』、富士山やイチゴの振りが入って、可愛かったです。

次はだれと・・・?

いろいろなダンスの中にペアになるものもあります。仲良く手を取って、一通り踊ります。その後、少し移動しながらパートナーチェンジ！！！これが大変。パートナーが変わるよと言ってもなかなか理解できず、さて、私はどうしたらいいの？１人置いていかれたり、相手の取りっこをする人も。最初は真剣にキョロキョロしていましたが、途中からは皆さん諦め顔。これはこれで楽しそうです。

地元に帰ったら、踊れるかしら・・・

音楽もダンスも、一つ一つはそんなに難しくはなくても、曲数が多いのでこれはこれで大変。休憩時間には、自分たちのスペースでダンスの復讐です。曲は『サザエさん』『銀座カンカン娘』『憧れのハワイ航路』など年代的には口ずさみながらですが、まるで脳トレのような手足の動きにアタフタ。でも、３回くらい繰り返すと、なんとなく曲にノッテきます。様々な童謡に合わせられる『友情の肩たたき』は応用がきいて、季節の歌と組み合わせると素敵です。

なんと、ウサギと亀が肩たたきに

背中に手を当てて、列を作ります。カタモミから始まって上半身を前に後ろに、左右に倒し、肩から背中をたたきます。歌も動きもも単純なので見様見真似でもすぐに自分たちのものに。ホッとした笑顔があちらこちらでこぼれています。こんな時は自然と拍手で終わることが出来ます。
全てのダンスが終わり、最後は壇上から『お菓子まき』です、バレンタインデーと豆まきのイメージで、たくさんのお菓子を。でも、拾うために腰を落とすのも痛いのよという声も。拾ってるときは忘れているんですけどね。帰りにはミカンやお花、折り紙の傘など、心のこもったお土産をいただいて、絵笑顔でお帰りになりました。

取  材：健康・生きがいづくり推進員  三輪智美（東部地域担当）