2025/02/07
三寒四温
スイセン
春を待ち 寒に花咲く 恋ごころ ほのかな香り 癒されしかな
水仙の花言葉は「うぬぼれ」「自己愛」だそうです。ギリシャ神話の伝説に「美少年ナルキッソスが自分を愛し続けて亡くなった。」ことに由来しているそうです。群生する下田の爪木崎の水仙や福井の越前崎の水仙が有名ですが、人知れずポツンと咲いている水仙が清楚で愛らしく感じます。
ロウバイ
新春を 金で着飾る 蝋の梅 香り振りまき 春よ来い恋
蠟梅の花言葉は「慈愛」、親が子をいつくしむような深い愛情を意味しているそうです。寒い冬、蠟梅が心にやさしく寄り添ってくれるような花やよい香りがすることから、そんな花言葉になったそうです。我が家には蠟梅の大木があり、毎年妻が活ける正月花に存在感を誇っています。
ムラサキシキブ
雪に耐え 必死に生きる いじらしさ 恋の行方か 紫式部
紫式部の花言葉は「聡明」「上品」、源氏物語の作者である紫式部がその由来のようです。6月から8月にかけて芳香漂う淡い紫色の小さな花を咲かせます。やがて秋になると紫色の実をつけます。その実は寒い冬を耐え春になると落下し新たな生命の源となることでしょう。
写真中央の「氷の雫」は儚い恋を表現しています。
コウバイ
梅一輪 一輪ほどの 温かさ エコパに集う 春よ恋まつり
紅梅の花言葉は「あでやか」「忠実」だそうです。梅の花言葉には怖い意味はなくお祝いにもピッタリの縁起の良い花です。梅の花言葉には「忠実」「約束を守る」「美と長寿」などがあるようです。桃栗三年柿八年、梅は酸くとも十三年、柚子の大馬鹿十八年だそうです。梅は見てよし、香りよし、食べてよし、飲んでよし、縁起よし重宝な樹木です。
セツブンソウ
花の名は 節分草と 教えられ 接吻したいと 恋を夢をみる
節分草の花言葉は「気品」「高貴」「微笑み」「人間嫌い」だそうです。セツブンソウは1株につき1つしか花を咲かせない特徴があり、「気品」の花言葉はその気高い姿に由来しているそうです。また、黄色い蜜槽は蜜を分泌する部分で冠のようにも見えます。セツブンソウと言っても節分の頃にはまだ咲きません、県内では2月の下旬頃から3月中旬にかけて浜松市の北部地方で見られます。
ツクシ
里山に メジロ・ウグイス はしゃぐ声 猫も杓子も 恋づくしなり
春は鳥や動物にとっても恋の季節、発情した猫の鳴き声がうるさくなります。
とは言えまだ寒い日もあるようです。良寛さんのことばに「天寒し自愛せよ」があります。
健康は栄養と運動と休養のバランスです。適度な運動で寒さを乗り越えましょう。フーバは適度な運動です。
フーバで出会い恋をして結婚されたカップルもいます。
関連リンク: 静岡県フーバ協会ホームページ
取 材:健康・生きがいづくり推進員 浅井孝悦(西部地域担当)