2022/10/24
令和4年度 高齢者作品展開催 (令和4年10月21日(金)から23日(日)まで)
今年も沼津市老人クラブ連合会は、新型コロナウイルスの感染防止に配慮して高齢者作品展を開催しています。毎年、見事な作品が数多く出展されています。
開催期間 令和4年10月21日(金曜日)から10月23日(日曜日)まで
午前9時から午後4時まで
会 場 千本プラザ 多目的ホール(沼津市本字千本1910-206)
出展作品 市内在住の60歳以上の方による、日本画、水彩画、水墨画、書、絵手紙、ちぎり絵、
ぬり絵、手芸等165点
出品された作品は部門ごとに展示されています。
準備が終了した展示会場には、開催前にもかかわらず足を止めて、作品の一つひとつを丁寧に鑑賞する人の姿が見られました。
初めての展示となった「ぬり絵」。風景やお花畑、出展者のみなさんは創造性を発揮して自分らしく自由な発想で色を選び、ぬり絵を楽しんでいたと感じられる作品です。
「今年は『ぬり絵』の展示を行いました。手軽に始められ、指先を使うため脳を刺激し、自分のペースで出来、高齢者にはぴったり」と沼津市老人クラブ連合会小池会長の話。
習字教室入門最初の一枚と書かれた「書」の展示。習字を初めて現在までの履歴を1枚にまとめた作品です。
その他にも「小鳥のウエルカムボードのステンドグラス」、「書道」、「日本画」、「水墨画」「水彩画」「油彩」等の作品や数々の手芸作品も展示してあります。
趣味を持ち、好きなことを楽しんで目標に向かって学ぶことのすばらしさを実感できる作品展です。
沼津市老人クラブ連合会会長の小池邦廣さんは「出展する作品のレベルは年々上がっている。すばらしい作品ばかり。趣味活動や勉強した成果を高めるために創作した作品の発表の場、生きがいや目標の場として、これからも応募してほしい」とおっしゃっていました。
取 材:健康・生きがいづくり推進員 佐々木成子(東部地域担当)