2021/12/16
公開講座「フレイル予防の食事」(掛川市)
(中北薬品株式会社の管理栄養士さんの説明を聞く参加者の皆さん)
今日(2021年11月17日(水))、静岡県健康長寿財団主催の令和3年度生きがいサポート事業
「はつらつ生きがい講座」として開催された。
「元気に暮らす人生100年時代!」
~フレイル予防の食事~~
を取材するために、掛川市生涯学習センター第四会議室に来ました。
スタッフを含め、約25名の方々が 中北薬品株式会社(しずおか健康づくりサポーター)の管理 栄養士の説明。
①フレイルとは
②フレイル予防の3つのポイント
③食事のポイント
④具体的なレシピ
を聞き、フレイル予防のために日頃の食事にどのようなことを心がければいいか?知識を深めました。
途中でクイズが挿入されており、ある緊張感を持って楽しく受講できました。
(中北薬品株式会社提供のテキストより)
フレイル予防の食事のポイントは 下記の3つです。
①1日3食、栄養バランスの整った食事を心がける。
②筋肉量を増やす栄養素を摂る。
③骨を強くする栄養素を摂る。
②に関してはタンパク質の摂取を心がけることが必要で、たんぱく質を多く含む食品の説明を受けました。
③に関してはカルシウムの摂取を心がけることが必要で、カルシウムを多く含む食品の説明を受けました。 イラストが多く、非常に分かりやすい内容でした。
(中北薬品株式会社の管理栄養士さんの説明を聞く参加者の皆さん)
参加された皆様にインタビューしました。
〇掛川市から参加されたTさん(71歳 男性)
「今日はフーバ協会の会長から聞き、参加しました。
私は食事を作らないので、妻に任せているので、あまり内容的にはピンとこなかったですね。
申し訳ないけど。ま、妻の作る食事は毎日必ず残さないように心がけています。
運動は週二回のフーバと、週一回、グランドゴルフをしています。
社会参加は 地域活動として 掛川市の観光ボランティアをしており、月二回ほど参加を
しております。また、近くの小学校の放課後児童クラブのボランティア活動を週一回しています。
フーバ協会の仲間も来ており、本日は楽しい時間をありがとうございました。」
〇掛川市から参加されたMさん(69歳 女性)
「今日はフーバ協会の会長から聞き、参加しました。
内容的には年齢的に体形はいつも気にかけていますので、本当に参考になりました。
例えばタンパク質は鶏のもも肉より、ささみの方が多いとか、できることは即実践しています。
運動は週二回フーバに参加しています。
現在自営業で、事務を担当しています。
食事を中心としたフレイル予防、今後とも心がけていきます。本日は有益な講座をありがとう
ございました。」
今回の講座では 最後に 具体的なレシピの紹介がありました。
11月25日、私も「ツナとたっぷりねぎの卵焼き」に挑戦し、作ってみました。
形はうまく作れませんでしたが、なかなかイケル味ですね。
フレイル予防には、
①栄養価の高い食事
②適度な運動
③社会参加
の3つが必要とのこと。
再度心に銘記し、健康維持を図りたいと思います。
取 材:生きがい特派員 戸田 孝(西部地域担当)