2024/10/28
小谷フーバ選手権大会
長野県でフーバの大会が開催されました。
2007年(平成19年)に静岡県菊川市でフーバは誕生しましたが、今回初めて静岡県以外の都道府県で大会が開催されました。
2024年(令和6年)10月18日(金)18:30~ 長野県小谷村(おたりむら)の小谷小学校体育館には村内から8チーム、菊川市から1チーム、計9チーム、3チーム✖3コート、役員を含めて約50名での大会です。小さな大会ですが全国普及に向けて大きな第一歩です。
この一歩を足掛かりに「ねんりんピック」の種目に採用されるようにお互いに頑張りましょう!
小谷村は長野県の最北部に位置し、新潟県の糸魚川市に接しています。東西14キロメートル、南北20.5キロメートル、面積267.91平方メートル、人口は約3000人、昭和33年に南小谷村・中土村・北小谷村が合併し、現在の小谷村の歴史がスタートしたとのことです。
村の面積の88パーセントが森林で耕地は少なく、主たる産業は白馬連峰に寄り添うに日本有数のスキー場(白馬コルチナスキー場や白馬乗鞍温泉スキー場等)や栂池高原等豊かな自然や温泉を活用した観光業が村民の生活をささえています。
雪国のためか野球場やサッカー場、グラウンドゴルフ場等の屋外施設は見当たりませんでしたが、その分屋内施設に予算が掛けられていました。88パーセントが森林とのことで、小学校の体育館も木造で立派な体育館です。なんと床暖房が施され、バドミントンコートも4面あります。照明も明るくメンテナンスが行き届いています。公民館活動も活発で健康長寿ランキングでは菊川市の男性を上回っています。
記念すべき予選の第1試合は、「保育園」対「菊川市」大接戦の末15対14で菊川市が勝利しフーバ発祥市の面目を保ちました。保育園チームは保母さんたちが中心で平均年齢は30歳前半、一方菊川市チームは80歳を最高に平均年齢は75歳、疲れが見えてきた後半に若さ溢れるプレーで追い込まれましたが辛うじて逃げ切ることができました。
この笑顔 この元気 この純朴さがあれば これからのフーバ これからの小谷村 これからの日本は安泰でしょう!
数々の自然災害を乗り越えてきた小谷村 頑張れ保母さん 村づくりは人づくり 人づくりは国づくり 頑張ろう小谷村!
最後の一試合、会場の注目を一心に集めて、決勝戦は「チーム今井(おばちゃんチーム)」対「菊川市(老人チーム)」、北村さんの絶妙なアナウンスにより会場は大盛り上がり、それにかんかされファインプレーも続出、誰かのミスをみんなでカバー、老人チームがチームワークで優勝できました。ありがとうございました。
皆さんに温かく迎えていただき、楽しい大会でした。これからも是非続けてください。
優 勝 菊川市
準優勝 チーム今井
第三位 ミラ&ボン
4位 保育園
5位 プラスα
6位 チーム嶺村
7位 役場職員
8位 コスモス
9位 おたり索道会
フーバは 健康づくり 仲間づくり 居場所づくりに有効なスポーツです。
詳しくは 静岡県フーバ協会のホームページをご覧ください。ユーチューブでもご覧いただけます。
関連リンク: 静岡県フーバ協会ホームページ
取 材:健康・生きがいづくり推進員 浅井孝悦(西部地域担当)