2024/01/23
東部4市 カローリングクラブ合同 新春大会
令和6年1月20日(土)、東部4市 富士市・沼津市・三島市(錦田地区)・裾野市、カローリングクラブ合同の新春大会が裾野市民体育館に於いて開催されました。
カローリング競技は、しずおか健康長寿財団のすこやか長寿祭の種目でもあり、健康づくり・生きがいづくり・仲間づくり等に寄与している、最近人気のニュースポーツです。
地元、裾野市カローリングメンバーの方々約30名、早朝より、6コートのライン引き・ポイントゾーンの添付・ジェットローラーの設置・机&椅子の設置・受付の設営等の準備作業をして頂き、9:00の選手受付時間には会場設営が完了し、気持ち良く選手の皆さんを迎え入れることが出来ました。
東部4市、富士市・沼津市・三島市・裾野市より22チーム、総人員70名の参加による、開会式の始まりです。
各支部長より挨拶を頂き、次に静岡県カローリング協会事務局長の渡邊さんより本日の競技説明を頂きました。
今回の主な競技規則
・参加資格、東部4市(富士、沼津、三島、裾野)カローリングクラブ会員。
・チーム編成は監督・選手3~4名とし、監督は選手を兼任できる。
・試合は、5イニングで1試合を40分制とし各チーム2試合実施。
・第1試合と第2試合で、選手の交代を可とする。
・表彰:優勝・準優勝・3位にカップ贈呈します・・・等。
審判員、𠮷田輝雄さんのホイッスルを合図に、6コートより12チームの選手の皆さん一斉に競技開始です。
今回の試合では各コートに審判員は置かず、世話人が付き、試合進行の手助けをします。
各チーム午前中に第1試合、昼食&休憩の後、午後から第2試合が計画されていて2試合の合計点を競い合います。
ファーストプレイヤーのオレンジと青色、副主将の緑と黄色、そして主将の黒のジェットローラーまでが投球されました。・・・・・
最後に、両チーム主将の、赤のジェットローラーの一投で勝負が大きく変化します・・・・・緊張する重要な・・・一場面です。
カローリングの戦術
カローリングは、各プレイヤーの投球テクニックとチームプレ-によって、勝敗の全てが決まります。目標に向けてジェットローラーを相手チームと交互に投球し、ぶつけ合いをして競技を進める為、状況は絶えず変化します。各プレイヤーがポイントゾーンの中心に味方のジェットローラーをいかに多く誘導して集中させるかという事、また5イニング目(ラッキーイニング)では各プレイヤーが投球する交通信号の赤・黄・青のジェットローラーの得点を考えて競技をする事が重要です。
ファーストプレイヤーの投球するジェットローラーの停止位置は、ポイントゾーンの手前付近に停止させる戦術が有効です。
そして各プレイヤーが後続の味方チームのプレイヤーに投球目標などを適確にアドバイスする事が勝敗を大きき左右します。
各チーム予定の2試合が無事終了し、表彰式の始まりです。
・優勝:裾野1 チーム・小南(渡邊泰道、室伏重克、室伏美智子) 28.04点
・準優勝:裾野1 すみれ(今泉政子、渡邊初代、山下キミ子) 28.03点
・第3位:裾野1 花園(広囲栄子、若林政江、秋山規子) 27.10点
参加された選手、皆様方の、元気な笑顔と笑い声、そして大きな歓声が印象的な、4市合同のカローリング新春大会でした。
取 材:健康・生きがいづくり推進員 安藤智章(東部地域担当)