2023/09/27
民間活力による 通いの場 支援事業
令和5年9月19日(火)09:30~12:00 通いの場「いこっと大東」において、民間活力による通いの場支援事業が開催されましたので、参加および取材をして来ました。
会場「いこっと大東」の玄関を入ると、可愛い手造りのお人形さんたちにお出迎えをして頂き心温まる雰囲気となりました。
本日の予定(第1回目)
・第1部 09:30~10:20 体力測定と日常生活チェック
担当:しずおか健康長寿財団、稲益さん 五島さん
・第2部 10:30~12:00 ニュースポーツ(カローリング競技)
担当:静岡県カローリング協会、渡邊英機さん 渡邊育子さん
★民間活力による通いの場 支援事業とは
健康寿命の更なる延伸のため、民間企業との連携や効果的な専門職の活用により、通いの場のおける介護予防活動の活性化を支援する。
★通いの場「いこっと大東」
伊豆市冷川292(中伊豆方面から、冷川の信号の1本手前を右折)に2018年5月オープンした施設(旧大東保育園)です。 開放日は:火、木、土曜日。
★通いの場とは
厚生労働省が進めている活動で、地域に住む高齢者が定期的に集まり、さまざまなアクティビティを通じて仲間と楽しんだり、リフレッシュしたりと日々の生活に活気を取り入れてもらうための取組みです。
健康運動指導士 稲益大悟さん指導による準備運動の開始です。
椅子に座った状態で、ももの裏側・脚部・上半身等のストレッチを全員で行い、心身共に温まって来ました。
次に体力測定です。
・開眼片足立ち(バランス能力)・30秒椅子からの立ち上がり(筋力)・椅座体前屈(柔軟性)・・・・今日の参加者の皆さん、バランス能力、筋力、柔軟性共に素晴らしい成績です。とのお褒めの言葉を稲益先生より頂き、皆さんニッコリでした。
渡邊英機 カローリング指導員による画像による競技説明の始まりです。
・カローリングとは:カナダや北欧の国々で親しまれている氷上のスポーツ「カーリング」からヒントを得て平成5年6月に日本で誕生したインドアスポーツです。子供から高齢者まで年齢・性別・体力に関係なく気楽に楽しめるスポーツです。
<メジャー競技ルール>
・1チーム3人で6色のジェットローラー6個を使用します。ジェットローラーの自重は2kgでポイントゾーンの中心までの距離は11m。
・競技方法、1試合6イニング制で所要時間約40分。
・1チーム3名で、ファーストプレイヤー、副主将、主将で構成。
・投球順序は、ファーストプレイヤーが橙と青を投球し、副主将が緑と黄を投球し、主将が黒と赤を投球します。1人2個のジェットローラーを投球順序に従い、ポイントゾーンに向けて相手チームと交互に投球し、両チームのジェットローラー12個を全部投球して1イニングを終了したあと、得点を計算します。
2コート、4チーム(さくらチーム・赤チーム・ブルーチーム・緑チーム)に分かれ試合形式での練習が始まりました。
静岡県カローリング協会、指導員の渡邊英機さん及び、渡邊育子さんよりゲームを進める中で、カローリングの戦術などのアドバイスを頂きながらゲームを進行中です。
1イニングが終了し得点の数え方の指導が始まりました。本来は副主将の役割ですが今回は両チーム全員がポイントゾーンに入り指導を受けています。
<得点計算に関するルール>
・各イニング終了後の得点計算は両チームの副主将が確認してスコアーカードに記入する。
・両チームの副主将は、ポイントゾーンのどちらのジェットローラーが中心に近いかを真上から見て判断する。判断がつかないときは、審判員がメジャーで計測して判断する。計測した数値が同じ場合は、先攻チームの勝ちとなる。
・主将はイニング終了時に、副主将が記載したスコアーカードの内容を確認する。また競技終了後は合計得点を確認して、相手チーム主将の承認サインをもらう。
第2部予定のカローリング競技、全て無事に終了しました。そして表彰式に入ります。
順位 チーム名 得点
1位 赤 15点
2位 ブルー 14点
3位 緑 12点
4位 さくら 2点
参加者の皆様方の笑顔から、順位に関係なく、仲間作り、そして楽しく和気あいあいと・・・過ごして頂く事が出来たと感じました。
次回第2回目の開催日は R5年11月21日(火曜日)09:30~11:00の予定です。
<場所>
・伊豆市冷川292 通いの場「いこっと大東」
<内容>
・第1部:体力測定・日常生活チエック
(しずおか健康長寿財団:稲益・五島)
・第2部:健康講座 雪印ビーンスターク(株)
多くの皆様方のご参加をお待ちしています。
取 材:健康・生きがいづくり推進員 安藤智章(東部地域担当)