2023/08/03
癒しの星空
東の空から 夏の星座「わし座のアルタイル」が上ってきた 南の空を見ると「さそり座のアンタレス」が赤く輝いている 西の空を見上げると春の星座「うしかい座のアークトゥルス」が名残惜しそうに手を振っている。
アルタイルとアンタレスとアークトゥルスを結ぶと大きな三角形ができます。これを私は「春夏の3Aトライアングル」と呼んでいます。
春の星座で代表的なのが「おおくま座の北斗七星」です。そのひしゃくの柄を伸ばしてゆくと春の大曲線ができます。ひときわ大きく輝いているのが「うしかい座のアークトゥルス」そこから南に下がると「おとめ座のスピカ」そこから西に上ると「しし座のデネボラ」です。さらに北東に上ると「りょうけん座のコル・カロリ」です。この四つ星を結ぶとひし形ができます。このひし形が春のダイヤモンドと呼ばれています。
牛飼いのアークトゥルスが乙女のスピカを誘い、猟犬のコル・カロリを連れて、猪狩りに出かけます。途中で大きな熊に出会いますが猪を探します。
天の川の上を優雅に羽ばたいているのが「はくちょう座のデネブ」そして「こと座のベガ(織姫)」さらに「わし座のアルタイル(彦星)」です。
ベガはアルタイルに思いを寄せていますが デネブが横やりを入れます これを夏の三角関係と私は言っています。
天翔ける天馬「ペガサス」です。重なるようにアンドロメダがいます。
あれこれ40年前、井川の県民の森で星の観察会がありました。バードウォッチング用の双眼鏡を持って参加しました。満天の星空すぐにペガサスの四辺形を見つけました。
講師の案内でアンドロメダに目を移すとなんと星雲が見れました。周りの人たちに言いましたが双眼鏡のため(固定された望遠鏡なら合わせることができるのですが)うまく伝わりません、
そのうち首が疲れて目を離すとわからなくなってしまいました。
冬の星座で一番目につくのが「おおいぬ座のシリウス」です。そこから時計周りに「こいぬ座のプロキオン」そして「ふたご座のボルックス」、「ぎょしゃ座のカペラ」、「おうし座のアルテバラン」さらに「オリオン座のリゲル」を結ぶと大きな六角形ができます。
春ダイヤ 夏は三角 秋四角 冬は六角 これぞ四季の星座よ!
私たちのいる天の川銀河のお隣さんの銀河です。
宇宙にはたくさんの星があります。きっと宇宙人もいることでしょう。しかし私たちが遭遇することはないでしょう。あまりにも遠すぎます。
星空を見上げ いろいろなことを空想していると癒されます。質の良い睡眠につながります。
健康は 栄養と運動と休養のバランス
休養は 睡眠と癒し
夜空を見上げ 星に癒されて
フーバでびっしょりと汗をかき 風呂で汗を流し 冷えたスイカを片手に ベランダに出て 夜空を見上げます。
取 材:健康・生きがいづくり推進員 浅井 孝悦(西部地域担当)