2023/10/02
第34回 静岡県すこやか長寿祭スポーツ・文化交流大会「カローリング競技」
令和5年9月30日(土) 静岡市北部体育館にて、第34回 静岡県すこやか長寿祭スポーツ・文化交流大会「カローリング競技」(主催:公益財団法人 しずおか健康長寿財団・主管:静岡県カローリング協会)が開催されました。
当日の準備作業では、コート9面造り(富士支部、裾野支部)・支部選手用椅子設置(藤枝支部、焼津支部、静岡支部)・ジェットローラー箱だし整理(沼津支部、御殿場小山支部)・受付、参加費、弁当手配(裾野支部)等を各支部の分担により責任者を定め効率的に手際よく実施されました。
川村和夫 理事長による、開会宣言で開会式の始まりです。
勝俣 昇 会長より、参加された皆様方には大会に元気に参加できたことへの喜びと、カローリングを共に愛する仲間に感謝しつつ日頃の成果を十二分に発揮し、コロナ禍による閉塞感を晴らし、楽しい一日として下さい。との挨拶を頂きました。
来賓として西原明美 県議会議員、伊丹雅治 県議会議員からの挨拶を頂き、その後、渡邊英機 事務局長より競技上の注意事項説明、そして始球式が行われたのち、競技開始です。
本日の参加チーム数、34チーム 105名(来賓・主審判含む)です。
会場内作製の9コートを使い、各チーム2試合(午前 午後各1試合)を行いその合計得点で順位を争います。
1試合 40分もしくは5イニングで終了です。
第1試合、前半戦が全9コートにて18チームによる熱戦が始まりました。
今大会では、審判員の役割手順について、細部事項が追加記載され、より解りやすい手順書に見直し改正されました。
手順(下記手順1~13参照)にそって審判員業務を行うことにより、審判員の知識及び技能レベルUPも今大会の重要ポイントとして開催されています。
★参考 <審判員の役割手順>
手順1 両チーム集合、主将、副主将、ファーストプレイヤーの順に整列
手順2 両チーム向かい合い挨拶「よろしくお願い致します」
手順3 スコアーカード記入を促す、得点表はチーム1枚(計2枚)
手順4 キャプテン同士で、先攻後攻をジャンケンで決める、先攻マークの確認
手順5 両主将をポイントゾーンに移動させる
手順6 先行ファーストプレイヤーをスローラインの位置につかせ、
次に投げる相手チームのファーストプレイヤーを後ろにスタンバイさせる。
手順7 審判員は8mラインに移動、試合開始のホイッスルが鳴ったら投球指示
手順8 試合中 違反が生じたら両チームの副主将を呼び、ルールを説明し両者の話し合いで処置を決める
手順9 イニング終了ごとに得点記入を確認する
手順10 ホイッスルが鳴ったら試合を中断させる(途中のイニングは0点)
手順11 副主将が記入した得点表に相手主将が確認サインをする(両チーム)
手順12 整列させ終了時の挨拶を両チームに促がす
手順13 両チームの得点表を両主将に大会事務局へ持参させる(2枚)
第1試合の前後半、そして昼食をはさみ、第2試合の前後半、全てが予定どおり無事終了し、成績発表と表彰式の始まりです。
・第1位 焼津(大漁旗)チーム 得点36点
・第2位 裾野(チーム・小南) 得点30点
・第3位 藤枝(マイフレンド)チーム 得点29点
・はつらつ敢闘賞
・静岡 空チーム→大村 昭治様 (93)
・沼津 はこべ・どちチーム→江藤 まゆみ様 (90)
素晴らしい戦い、そして素晴らしい得点でした。表彰された方々、おめでとうございます。
本日参加の34チーム 105名のカローリング愛好家の方々です。参加された皆様方の『元気で、健康的な姿 と、 楽しい笑顔』が大変印象的な今日1日でした。
「カローリング」とは
カナダや北欧の国々で親しまれている氷上のスポーツ、カーリングからヒントを得て平成5年、日本で誕生したインドアスポーツです。子供から高齢者まで年齢・性別・体力に関係なく気楽に競技できます。体育館、公民館、オフィスなど身近な施設のフロアを利用するため、天候にも左右されません。
地域の活性化や町おこしなど、世代交流のイベントに最も適した、今話題のニュースポーツ「カローリング」です。
取 材:健康・生きがいづくり推進員 安藤 智章(東部地域担当)