2022/12/12

第56回 シニアクラブ三島 技能作品展の開催

会場受付

 第56回 シニアクラブ三島技能作品展が令和4年12月7日(水)と8日(木)の2日間、三島市民生涯学習センターにて開催されました。

開催初日の開会式には、近藤明彦 シニアクラブ三島会長の挨拶、そして来賓とて豊岡武士 三島市長よりご挨拶を頂いた後、会場がオープンされました。

展示会場入口では、近藤会長とスタッフの皆さまにお出迎えを頂き入場します。

展示会場

 展示会場に入ると多彩な作品が展示されています。20クラブより出品参加人員136名、作品展出品数348点が三島市内地区ごと(西部・中部・東部・北上・錦田・中郷)に区分けされ、見やすく展示されています。

書・絵画・写真・編み物・手芸などの展示

 展示作品の内訳では、書の部:21件 ・絵画の部:20件 ・写真の部:12件 ・編物の部:8件 ・手芸の部:149件 ・その他:138件、総計348件、各作品それぞれ心のこもった、見ごたえのある、素晴らしい作品が展示されています。

多彩な展示作品

 各展示ブース前には、説明員の方より作品の製作方法などについて細かく説明をして頂きました。正面の丸い二つの編笠…なんと多くの封筒を重ね合わせ、丸や三角、四角に切ったものを丸く広げて完成…驚きでした。

千羽鶴折形 連鶴

 1797年(寛政9年)「千羽鶴折形」という折り方の本が吉野家為八という版元の手で出版され、その中に掲載されている折り方が、折鶴を色々な形の連続形につなぎ折りする方法として考案され、49種類が収録されています。

折り紙教室の中、皆さんが丹精込めて作製した連鶴の数々が展示されています。

即売品

 会場出口には、シニアクラブ三島の皆さんが、思いを込めて丁寧に作製された、手提げ袋や保険証入れなどが販売されています。
 シニアクラブ三島は市内49カ所ある老人クラブの集合体で、高齢者の自主的な仲間づくり、相互に支え合い楽しみを共有することを基本として「生活を豊かにする楽しい活動」「地域の絆づくりをする社会活動」を展開しています。主な行事ではグラウンドゴルフ大会・芸能祭・輪投げ大会・技能作品展などがあります。



取  材:健康・生きがいづくり推進員  安藤智章(東部地域担当)

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