地域環境衛生美化活動開始にあたっての渡辺道男共和会会長挨拶

　裾野市南西に位置する富沢地区は、東に箱根連山・南には駿河湾・北西に富士山と風光明媚な環境に恵まれている一方で交通量の最も多い国道２４６バイパスが真中を横切っているため富沢地区シニアクラブ「共和会」のみなさんは、地域の人達が安心して通勤・通学できるように環境衛生美化活動に力を入れ共和会有志の連携・連帯を深めながらこの活動を３年間続けてきました。

高架橋側道 通勤通学路の雑草除去作業

　草刈り班１２名、片づけ班１５名、警戒班４名がそれぞれの持ち場に分かれ作業開始です。特に警戒班は通行量の多い側道交差点での交通事故防止と草刈り機による事故防止に目を光らせていました。

刈り取った草の集積場

　１時間で刈取った草は、集積場に次から次へと軽トラックで運ばれてきます。この量は皆さんの汗の結晶です。

富沢シニアクラブ「共和会」のみなさん

　富沢シニアクラブ「共和会」の会員は７５名が活動しています。本日の奉仕活動には３２名の会員の皆さんが参加され それぞれの持ち場で活躍してくださいました。「富沢共和会」の特徴は、渡辺道男会長のリーダーシップのもとに毎月実施されている「ふれあい富沢サロン」、「愛鷹神社清掃」「グラウンド整備作業」等、活動を通じて共和会有志の連携・連帯感を常に深める活動が展開されています。また市主催のスポーツ大会や健康講座には、市内でもトップクラスのの参加率を誇っており社会的フレイル・身体的フレイル予防の知識修得に力を注いでいます。来月行われるバス旅行に参加され強い結束力を高める「富沢共和会」のみなさんは、充実した日々を仲間と共に楽しく過ごしておられます。

取  材：健康・生きがいづくり推進員  渡邊育子（東部地域担当）