2023/07/25
長泉町 「ちょいトレ!楽らくクラブ」元気はつらつ100歳 木村文子さん
長泉町介護予防教室「ちょいトレ!楽らくクラブ」とは、長泉町を3つの学校区ごとに区分けし、65歳以上の方を対象に各地区の公民館でワイワイ楽しみながら「ちょこっと」/「トレーニング」を行う教室として身体を伸ばすストレッチ運動やゲームを行い みんなで楽しく健康づくりを行っています。
今日は、長泉町シニアクラブ連合会会長 平瀬清人さんがトレーナーを努める薄原下地区の「ちょいトレ!楽らくクラブ」に、100歳の木村文子さんが毎回お元気に参加されているとの話を聞き薄原下区公民館を訪問させて頂きました。屋外の気温が36℃と熱中症警戒アラートが各地に出ている中、ほとんどの人が今日はお休みでしたが、木村文子さんはこの暑さは何のそのと親しい仲間4人でちょいトレに励んでいました。
軽く身体をほぐしてから椅子を使った ひざ痛予防(もも内側の強化、もも前側のストレッチ、おしりのストレッチ)、転倒予防(もも上げ、両足の開閉動作)、腰痛予防(もも裏側のストレッチ、おしりの強化、大腰筋ストレッチ)体操が行われましたが、木村文子さんの諸動作を拝見していると柔軟性、機敏性に優れておりとても100歳には見えませんでした。
木村文子さんの写真をよく見てください。椅子に座った状態で片足を真直ぐ伸ばし そのつま先に自分の指先が軽々と届いています。
皆さんできますか?残念ですが私は届きませんでした!
「ちょいトレ」運動も無事終えた後、木村文子さんを囲んで語らいの場が設けられました。
家の周りの草取りが大好きな木村文子さんは、暇があれば草取りをして自分で集めた草は一輪車を使い一人でごみ集積場に捨てに行くそうです。朝食・昼食は、自分で買い物した食材で大好きな煮物を作り一人で食べますが、夕食は家族全員で食卓を囲み好き嫌いなくいつも美味しく召し上がっているそうです。
今回の取材で学んだことは、「長生きの方法は、自分より長生きしている人を良きお手本として 自分の出来る範囲で無理なく健康づくりに力を注ぐ!」ことではないでしょうか。
取 材:健康・生きがいづくり推進員 渡邊英機(東部地域担当)