2022/06/01
骨の健康講座「強い骨でいつまでもハツラツと」
しずおか健康長寿財団、令和4年度生きがいサポート事業「はつらつ生きがい講座」が、サンウェル沼津 大会議室に於いて令和4年5月26日(木)実施されました。
会場入口では、健康・生きがいづくり推進員の渡邊育子さんと、佐々木成子さんによる、入場者全員を対象に検温・手の消毒など受付を済ませ入場可能となります(写真上)。
雪印ビーンスターク株式会社(しずおか健康づくりサポーター)さんのご協力により、骨の健康講座、<テーマ:強い骨でいつまでもハツラツと>と題し約1時間の講座が始まります。
本日の参加者42名(女性34名 男性8名)サンウェル沼津 大会議室にてソーシャルディスタンスを取って着席します(写真上)。
最初にしずおか健康長寿財団 健康増進生きがい推進課 五島広人 副主任の挨拶があり、その後、講座開始です。
本日の講師、雪印ビーンスターク株式会社 管理栄養士の渡邊規恵さんよりスライドを用いて講義が始まりました。
・骨が若い人(骨年齢)は、見た目も若々しく見えます。
・カルシウムを多く含む魚介類 大豆乳製品 野菜海藻類の紹介。
・カルシウムを上手に、正しく摂取する為の工夫例。
・カルシウムの吸収を促進するビタミンD、カルシウムを骨に沈着させるビタミンK、
それぞれ、多く含む食品紹介。
・ビタミンD 及びビタミンKを上手に取る工夫。
・要介護、要支援となった原因と運動障害について。
・知っておきたい日本人の骨折事情。
・骨密度の低下が招く現象。
・骨の仕組みとカルシウムの役割。
上記、これ等の内容をスライドを用いて解り易く説明して頂きました。
カルシウムの自己チェック表の10項目……①牛乳 ②ヨーグルト ③乳製品 ④豆類 ⑤大豆製品 ⑥青菜類 ⑦海藻類 ⑧骨ごと食べられる魚類 ⑨干した小魚類 ⑩朝昼夕の1日3食、これら10項目の摂取状況により、評価が異なります。
渡邊栄養士さんによる…個別指導が始まりました(写真上)。
ちなみに…私は、豆類・干した小魚類を、もう少し多く摂取すると、より理想状態になりますよ、とのアドバイスを頂きました。
小休止を挟んで、後半の講義に入ります。
・骨密度の低下要因、避けられる危険因子とは…。
・骨を守る3原則→食事、運動(骨に刺激を)、日光浴+休息。
・過剰摂取を避けた方が良い食品(リン、食塩、カフェイン)。
・年齢による骨量の変化。
これらの内容に付いて解り易く講義して頂きました。
まとめ
・早めに自分の骨密度を知って、その後も定期的なチエックを!
・骨密度の維持と転倒防止が重要です。
・骨の健康に重要な栄養をしっかり摂取しましょう。
今回の、骨の健康講座「強い骨でいつまでもハツラツと」東部地区開催にご活躍頂いた運営スタッフの皆さんです(写真上)。
写真左から、安藤智章 推進員、 渡邊英機 推進員、 しずおか健康長寿財団健康生きがい推進課:五島広人 副主任、 講師の雪印ビーンスターク株:渡邊規恵 栄養士、 渡邊育子 推進員、 佐々木成子 推進員、以上6名の方々です。
ご対応頂きまして有難う御座いました。
取 材:健康・生きがいづくり推進員 安藤智章(東部地域担当)