2023/06/15
SUP(サップ)って何⁉ 初めての体験楽しかった!!
ボードの上に乗ってパドルを漕ぐ、SUP(サップ)体験が、令和5年6月13日(火)戸田B&G海洋センターで開かれました。
SUP(サップ)とは、スタンドアップパドルボードの略称でボード(板)の上に立ち、1本の「水をかく」パドルを使って左右を交互に漕ぎながら水面を進んでいくことを楽しむ、ウォータースポーツです。
SUP(サップ)は、ボード自体に十分な浮力と安定性があるので、初心者でも挑戦しやすく、気軽に楽しめます。
この日体験したのは、週1回アクアウォーキング(水中でのウォーキング)教室に参加している60歳代、70歳代の10人。アクアウォーキング教室終了後、戸田B&G海洋センター職員からボード(板)への乗り方や立ち方、パドル(水かき)を使って水を漕ぐ方法などの説明を受けました。「パドル(水かき)はなるべく垂直に持ってね。水の中に深めに入れて力強く漕いでね」と教わり、実際にボード(板)に乗っての実践です。
「落ちちゃいそう」と参加者からの声に「大丈夫、落ちてもプールだから・・・ね」と職員の笑いを誘うアドバイス?に緊張がほぐれた様子でした。
ボード(板)の上に立ちパドル(水かき)を使って水面を漕ぎ進むことが最もポピュラーな楽しみ方です。先ずはボード(板)に座って漕いでみます。教わったように力強く漕いで。「上手に進むかしら」。
ボード(板)に膝立ちした状態で乗り、後ろからボードを押してもらいプールの中を進みました。「膝立ちで進めた!」と声が上がりました。右、左、パドル(水かき)を力強く漕ぎ進んで行きます。
パドルを漕ぐ、漕ぐ!5分ほど両膝立ちでパドルの使いかたに慣れたら、いよいよボードの上に立つ事への挑戦です。
ボードの上に立って乗る。ボードの上に立つというだけで難しそうなんだけど大丈夫かな⁉「バランスのコツは遠くを見る」ことのようです。
バランスを取りながら立ってみます。支えてもらったけど「立てた!」。
「両足に力が入りぷるぷると震えたけれど、思ったより簡単に立つことが出来たし、パドルを漕いで進むこともできて楽しかった」、「歳を重ねるごとに刺激が少なくなるので、ドキドキしながら体験したサップはすごく楽しかった」、「水面を漂う体験はとても心地よかった」と皆さん楽しそうに話していました。
最後までプールに「ドボン」することなく乗り切ったこの体験を「とても心地よかった」、「楽しかったぁ~」と笑みを浮かべ、満足そうに話してくれました。
参加者の皆さんはあっという間?にSUPをマスターし、大変満足した様子でした。
取 材:健康・生きがいづくり推進員 佐々木成子(東部地域担当)