福祉用具を使った、豆移しの体験ゲームの様子
平成23年9月12日、森町立宮園小学校4年生49名を対象に出前講座を行いました。総合学習の中の4年生の課題が「福祉を学ぶ」という取り組みの中、体験的学習ということで「高齢者疑似体験」「福祉用具の種類と使い方」を行いました。感想の一部をご紹介します。
- やった時には、おもりをつけたり耳せんなどをしてまわりの声とか音とかがほぼ聞こえなかったし、おもりをつけたのでおもかったです。介ご者になった時は、しっかりやってあげないところんでしまうのでたいへんでした。
- 重くてゆびも動かしにくくて大変でした。でもお年よりの思っていることがしれました。体の不自由な人のくらしは大変だと思いました。(べんりな道具があることも知りました。)
- 自助具のくつ下をはくための道具がすごいと思いました。なぜなら、くつ下ははかせてもらうしかできないと思ったので、自分ではけるなんてすごいなと思いました。体験をした時も関節がまがらなくて大変でした。おじいさんやおばあさんは大変だと思いました。
- すごく動きにくくて、目も見えずらくはらはらしました。こんなに動きにくいとは思いませんでした。歩いただけであせが出てきました。はじめてパートナーがいるとたすかるなと思いました。
- ふだん、しょうみきげんを見るのもかんたんだし、ふくろをあけるのもかんたんだからお年より体験をしてよかったと思います。お年よりのための道具もいっぱいあって、お年よりのためのくふうがいっぱいあってすごいと思いました。ぼくもこれから、おばあちゃんやおじいちゃんに、何で聞こえないのとかを言わないようにします。