お金の区別も出し入れも大変! |
階段は下りるときが怖いね。 |
指先が思うように使えません。 |
平成24年7月11日・12日、河津町内のケアマネジャーさんや民生委員さんを対象に、高齢者の理解と高齢者が暮らしやすい地域づくりにつなげようと「高齢者疑似体験」が実施されました。
体験中には「こういうことだったんだね」「がんばれって言えない。もう十分がんばってるよ」などの会話が聞かれました。また、「目が大変」「頭が痛くなった」と言いつつも、丁寧に生活動作の体験をされていました。
体験後の感想の一部をご紹介します。
・動くのが辛いのがよくわかる。1つ1つの動作も面倒になり、動かなくなるのがわかりました。
・自立のため自分でできることは自分でと支援してきたが、何でもない動作も高齢者にとっては大変なことと感じました。
・一生懸命やろうとしている時は、ゆっくりでも気ながに待ってあげようと思いました。
・私の母親は89歳で身が軽く、動きはすごく良いけど耳が聞こえにくくなったようで、今回の体験でそれが良くわかりました。
・いずれは、自分もあのようになってくのかと思うと少々ショックもあります。
・高齢者の気持ちで、相手の立場で、接する事が出来るような気持ちになりました。
・見守りはうれしいですが、できない事はお願いするべきだと思いました。
・義母が白内障の手術をしたのですが、大変だったと思います。上手に年をとりたいと思いました。
介護実習・普及課
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