7月18日・25日（水）AM、「在宅介護の基本講座～福祉用具を使ったらくらく介護～」が実施されました。南熱海地域包括支援センターのエリアは広く今回の講座は上多賀、下多賀、網代の3地区で実施されます。一般募集で市民の方々がマリンホール（下多賀）で25人、網代公民館で15人が参加され、電動のベッドや最新の車いすなどの使い方の説明や実習がおこなわれました。身近なものであるけど知らなかった、体験できてよかったとの声が聞かれました。福祉用具は自立を助ける用具、介護者を楽にする用具であり、そのような適正な使い方をもっと多くの方に理解してほしいと思いました。

福祉用具を使った実習は、地域の福祉用具レンタル業者さんのご協力で実現しました。7月18日；介護ショップミズタニ様、7月25日；ベルメディカルケア㈱様です。

3回目は、10月2日（火）上多賀会館で行われる予定です。

アンケートに記載された感想の一部をご紹介します。

 ・福祉用具の進化と使用方法を具体的に認識出来たことは、参加して良かったことでした。

・4年前、寝たきりの伯母を抱え上げて車イスに乗せるのに大変苦労しました。現在、介護度2の母をみているので、今後の勉強の為に来ましたが、非常に勉強になりました。

・介護12年、老々介護が心配になってきましたが、今日の講習で少し心が楽になりました。

・両親の介護の頃は、まだ介護保険制度などもなく大変でしたが、今日講習を受けてみて、どんどん介護用品が改善され、様々な用途によって作られていることを改めて知りました。

・実際に用具や説明を聞き、とても良かったと思います。いづれ必要な時はよろしくお願いします。 

・これからお互いに年をとっていくので、大変参考になりました。

・在宅で介護してもう6年になりますが、介護用品に助けてもらっています。

・沢山の介護用品があり、本当にありがたいです。今日の講座で実際に見て、さわって、よくわかりました。