体力テストの説明 |
姿勢変換能力テストの模範演技!? |
手作業能力のテストです |
平成24年8月27日(月)PM、天城湯ヶ島地区地域包括支援センターの主催で、高齢者サロンのボランティアさんを対象に自立体力テストと自立体力トレーニング講座を開催しました。ボランティアさん自身の健康づくりと運動を地域活動で役立てたいということで、23名のボランティアさんが参加されました。
静岡大学と羽立工業が共同開発した「自立体力テストと自立体力トレーニング」は、『いくつになっても自分のことは自分でやりたい』をコンセプトに、日常生活動作を「歩行能力」「身体調整能力」「手作業能力」「姿勢変換能力」の4つのテストで測定評価し、これらの能力を維持向上させるトレーニングで構成されています。様々な高齢者の集団からデータを集積したということで、女性は91歳以上の方でも評価可能です。テストそのものがとても楽しくて、安全な運動の機会となっています。
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靴下をはくときに片足で身体を支えられる、ボタンの服が着れる、信号が青のうちに渡れるようになどと、生活動作を具体的に説明すると「わたしつかまらないと靴下はけないわ」などの声が聞かれ、少しの不安を抱えながらテストをスタートしました。「少し関節を痛めているからできないかもしれない」と言っている方がやって見ると「できるわ」と表情が一変し、笑顔と笑い声が一杯の研修になりました。
トレーニングの様子 |
天城保健福祉センター |
広くて景色のよい会場 |
介護実習・普及課
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